ABOUT
特許技術による機能的循環で、
「我慢のエコ」を価値に変える日本初の試み。
MICHINARUは、廃棄トナーに含まれるポリエステル樹脂等の成分を活用し、
アスファルト舗装の耐久性を向上させる「機能的循環」の実現を目指すプロジェクトです。
素材供給、精製、施工、学術検証の各プロセスに特化した異業種7社が連携し、サプライチェーンの垂直統合を
図ることで、未利用資源の安定的な資材化と社会実装に向けた実証・展開を推進しています。
01技術概要
本取り組みは、未利用資源の価値を高めながら社会インフラへ還元する、新しい資源循環モデルの社会実装を目指すものです。使用済トナーと食品リサイクル由来の副産物という異なる資源を組み合わせることで、資源循環の高度化とインフラ性能向上を同時に実現する可能性を示しています。
また、異なる産業分野の企業が連携することで、これまで分断されていた資源循環の工程を統合し、持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。
02循環モデル(7社連携)
本取り組みでは、回収・再資源化・素材開発・添加剤製造・舗装施工・流通など、それぞれ異なる専門領域を持つ企業が連携し、資源の発生から最終利用までをつなぐ循環モデルを構築しています。
03異業種連携による資源循環
本取り組みは、回収・再資源化・素材開発・舗装技術・流通など、異なる分野の企業が役割を分担することで実現しました。各社の専門性を組み合わせることで、これまで分断されがちであった資源循環の工程を統合し、実用性と持続性を兼ね備えた循環モデルを目指しています。
04プロジェクト名称
「MICHINARU」という名称には、道路(みち)を起点として新しい資源循環の可能性を広げていくという意味が込められています。また、「未知なる」という言葉にも通じることから、これまでにない資源循環への挑戦を象徴する名称として採用されました。
素材を戻すだけの循環から、新たな価値を生み出し、強さへとつなげる循環へ。
その可能性は、やがて確かな「道」になる。
この想いを込め、本取り組みおよび開発されたアスファルト添加材の名称を「MICHINARU(みちなる)」と名付けました(商標登録出願中)。
05特許出願と社会実装
本技術については、7社のうち4社(※)にて2026年3月11日に製造技術に関する特許出願を完了しており、現在社会実装に向けた取り組みを進めています。
※北海道イシダ、環境開発工業、富士興産、東亜道路工業による共同特許出願
06本取り組みの社会的意義
本取り組みは、未利用資源の価値を高めながら社会インフラへ還元する、新しい資源循環モデルの社会実装を目指すものです。使用済トナーと食品リサイクル由来の副産物という異なる資源を組み合わせることで、資源循環の高度化とインフラ性能向上を同時に実現する可能性を示しています。
また、異なる産業分野の企業が連携することで、これまで分断されていた資源循環の工程を統合し、持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。
07よくあるご質問(Q&A)
- Q本技術ではどのような資源を活用していますか?
- 使用済トナーに含まれる高分子樹脂と、食品リサイクル由来の副産物を組み合わせて活用しています。未利用資源を素材として再設計することで、道路材料として利用しています。
- Q従来のトナーリサイクルとの違いは何ですか?
- 従来は主に熱回収に留まっていましたが、本技術では材料として活用することで、より高付加価値な資源循環を実現しています。
- Q道路性能への効果は確認されていますか?
- 実証実験では、道路のわだち掘れ耐性を示す動的安定度で高い性能を確認済です。
- Qなぜ異業種連携が必要なのでしょうか?
- 本取り組みは、資源回収、再資源化、素材化、舗装施工など複数の工程が連携することで成立するため、それぞれの専門企業が役割を担っています。
- Q今後の展開はどのように考えていますか?
- インフラ分野での活用を推進し、道路の長寿命化および資源循環の両立を追求します。異業種連携による新しいサーキュラーエコノミーのモデルを確立し、持続可能な社会インフラの実現に向けて広く社会に貢献いたします。